装備、道具、キットのリストは、安全第一というシンプルな原則に従って作成しています。
- 走る時に携行するもの:水泡(靴擦れ)、切り傷、捻挫などに対応できるコンパクトなファーストエイドキット、走り終えた後(または途中の休憩時)に着る温かい衣類、日光・風・寒さから保護するもの、その日に必要な食べ物と水。標高800mから5,000mを越えるトレイルを走るため、そのすべての気候に対して準備が必要です。
- ポーターに預ける荷物:寝袋、着替え用衣類、その他個人で必要なもの(一人当たり10kg以内厳守)
ほとんどの物が、カトマンズで購入またはレンタルすることができ、また、高価な装備である必要はありません。ご不明な点がございましたら、こちらまでお問い合わせください。
ランニング・ウェア
- トレイル・ランニング・シューズ:グリップの効くもの、つま先がよく動かせる、普段よりハーフ〜ワンサイズ大きめのもの、履き慣らしたもの
- ソックス:2足で十分ですが、私は、カトマンズのタメルで、チャイニーズ・スポーツの1ドルのソックスを8足買い、毎日使い捨てにします!
- ランニング・ショーツ:最初のステージは、タイツだと暑いことを考慮して。
- ランニング・タイツ:高所のステージは、ショーツだと寒いことを考慮して。
- 下着
- 汗や湿気を逃がすようなTシャツ:日光から首を保護する襟のついたものが理想的。
- 薄手のフリーストップ
- 薄手の手袋:朝早いスタートのために。峠越えは、風が強いことが予想されるので、風を通さないものが適。デザインを全く気にしなければ、タメル地区でも4ドルほどで購入できます。
- ウィンドブレーカー・ジャケットー軽くて、コンパクトになるものが理想的。
- 帽子、キャップー高所では、日差しが強くなります。私は、つばの大きいあまり格好のよくない帽子を使用していますが、日の当たる角度に傾けることによって、耳や首に日焼け止めクリームを塗らなくても済みます。”Buff”も便利です。
ランニング装備(走る時に携行するもの)
- リュックサック:20-30リットルで、チェストストラップのあるもの。事前に使用して使い心地を確認してください!OMMのようなリュックサックが理想的。
- 防水のリュックサックまたは防水カバー:雨天は非常にまれではありますが、100%ないとは保証できないので。
- ブラダー(ハイドレーションバッグ)またはウォーターボトル:2〜3リットルのもの。口の広いものの方が、水を入れる時や、呼吸が荒い状態で飲む時に使い易いです。
- 浄水用タブレット:村で水を得られるときや、湧き水などを利用する時のために。
- サバイバルブランケット:カトマンズでも6ドルほどで購入可。
- ヘッドライト:予備の電池も。
- マップ:こちらでご用意しています。
- ホイッスル
- 日焼け止めクリーム:汗に強いスポーツ用のもの
- エナジー・バーやゼリーなど:お好みのものをお持ちください。簡単なランチボックスはこちらでもご用意します(ミューズリー・バー、ドライ・フルーツ、ゆで卵、ヤク・チーズ、季節のフルーツ、チベタン・ブレッドやチャパティなど)。夕食時間までの間に、予備のカロリーとして補給できるもの。
- サングラス
- レース後の衣類:早めに走り終えた後、ポーターが荷物を運んで来るまでの間に、寒くなってしまう可能性がありますので、温かい衣類は必ず携帯してください。
- Tシャツ、サーマルトップ
- フリースジャケット
- 保温性のある帽子
- ダウンジャケット(推奨)
- フリースパンツ、サーマルパンツ
- ソックス、下着
- 簡単なファーストエイドキットーほとんどのものが、カトマンズで、安価で購入することができます。
- 圧迫包帯
- 痛み止め(イブプロフェン、非ステロイド性抗炎症薬でないもの、アセトアミノフェンがお勧め)
- 傷口を洗浄するもの
- 手指消毒用アルコール
- 三角巾
- サバイバルブランケット
- 経口補水塩
- 水泡(靴擦れ)用のテープ、ドレッシングなど
- 現金:途中、飲料、食べ物を購入するときのため(小額で十分です)
- 個人書類:旅行保険、クレジットカード、緊急時の連絡先など
- カメラ+予備のバッテリー
- トイレットペーパー:ネパールでは、ほとんど使われていないので、自分が使用する分は、ビニール袋に入れて携帯してください。小さな石けん(ホテルにあるような!)を一緒に持ち歩くのも便利です。
ポーターに預ける荷物
ポーターが早く出発できるように、起床後、できるだけ早く、預ける荷物をまとめてください。預ける荷物は、10kgまでと注記しましたが、これは、皆さんの荷物を、ポイントからポイントへ、できる限り早くお届けするためです。
キャンプ道具
- 寝袋(シュラフ):「3シーズン用」の寝袋をお勧めします。宿泊施設の断熱材は不十分で、また、一晩、ベッドが足りず、テントで寝ていただくことをお願いする日があります。もちろん寒いよりも、温かい方がいいですから!カトマンズでも、質のいい寝袋がお手ごろに手に入りますし、レンタルも可能。本当に寒い夜には、ダウンジャケット、帽子、サーマル衣類、エマージェンシー・ブランケットなども併用できます。「スタッフサック」や「コンプレッションサック」など、寝袋をコンパクトに収納できる携帯袋も一緒にご用意ください。
- 薄手のシュラフライナー:アルガート(Arughat)とマチャコーラ(Machhakhola)では、気温が温かいので、ホテルの毛布と一緒にご使用いただくといいでしょう。寝袋は、まっすぐデン(Den)まで運び、長い距離をカバーしなければならないポーターの負担を減らします。
- ライトウェイト・スリーピングマット:もし、スリーピングマットをすでにお持ちでしたら、ぜひご持参ください。寺院で宿泊する際、マットレスの数が限られています。その他、ティーハウスでも、マットがあると便利な場合もあります。
- 耳栓:オプションで。いびきで眠れない場合に。
その他
- バッグ:ポーターに預ける荷物を入れるもの。シンプルで軽量なものが適。このような大きなスタッフサックはカトマンズで5ドルほどで購入できる。
- サンダル/ビーチサンダル:走り終えた後に。カトマンズでは、EVAサンダル が2−3ドルで購入可。見かけは良くなくても、非常に軽量で、またソックスのままで履くことができ便利。
- 速乾性のタオル(もし、途中で洗濯する予定なら)
- シャワー道具:身体を簡単に洗えるウォッシュタオルなども。
- 本:オプションで。軽いもの!
- カメラのバッテリー/チャージャー:すべての宿泊地に電気があるわけではないので、充電した予備のバッテリーをご用意いただき、携帯されたほうが安心です。
- 手指消毒液、アルコールジェル:風邪、咳、胃腸炎などのリスクを最小限にするために。
- その他のファーストエイド/薬
- 胃腸薬
- 抗ヒスタミン薬、目薬、痛み止めなど
- コットンパッド(傷口の洗浄)イソジンゲル
- 個人の常備薬
- ウェットティッシュ:素早く簡単に使えて便利。
- 経口補水塩:1Lの塩水を作ることができるパックが、カトマンズで1袋10セントで購入可。
- ウォーターボトル:Nalgeneなど、耐熱性で1L容量のもの。
- ワセリン:摩擦や靴擦れ予防に。
役立ち情報
- 石けんはビニール袋に入れて。
- お気に入りのティーバッグをお持ちください。
- 保温性のあるカップやマグをお持ちでしたら、飲み物が冷めにくくお勧め。