よくあるご質問、または、FAQを掲載する以前にお問合せのあった内容です。その他、ご不明な点がございましたら、 info@manaslutrailrace.orgまでご連絡ください。ご回答後、こちらのページにも掲載させていただきます。
よくあるご質問:一般編
その日1日に走る距離にもよります。通常は、6:00-6:30に起床(1日で最高の時間!)、軽い朝食を摂り、昼食(携帯食)など荷物をまとめ、スタートに備えます。その後、その日のゴール地点まで、ひたすら走ります!行程の短い日は、その地域を散策するなどの時間をとり、遅めのスタートになることもあります。昼食をいつどこで摂るかは、それぞれのランナーにお任せします。レース途中、休憩を取っても、ゴールまで走りきるのも、もちろん自由です。その日のコースを終了後、近隣のエリアを探検したり、走り終えた他のランナーを迎えたり。着替えをし、何杯ものティーを飲み、トランプをしたり、本を読んだり、ひと眠りしたり。5:00pm頃、公式な「ティー&ビスケット」、そして、6:00-6:30pmに夕食。食事の後、レースのディレクターが、翌日のルートとハイライトを説明します。経験からすると、9:00pm頃になると、そろそろ就寝時間です。
#ティーハウス、登山者向けの地元の宿泊施設に泊まるか、または、キャンプをします。できる限り、その地域に利益があるように、地元の施設を使うことを優先しています。レースを行うエリアは、まだ、観光業が発展していないため、ベッドの数が不足していることもあり、その場合には、一部テントを利用していただくこともあります。
#山の中で安全確保ができる、最小限の荷物。よく通行されているルートを走っている間は、道に迷う可能性も低く、汗で濡れたランニングウェアのみを着ている場合、すぐに身体が冷えてしまいます。バックパックの中には、最低限、保温性のある衣類、飲料水の備え、ファーストエイド・キット、そして、携帯食をご用意ください(その日の行程にもよりますが)。リストには、もっと多くの持ち物が載っていますが、その他の物品は、こちらでご用意しています。大事なことは、安全であること、かつ楽しめること。そのためには、軽い荷物を背負うに越したことはありません。
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たくさんのトレーニングをする時間が取れない方もいると思いますが、ぜひお勧めしたいことを何点か。まず、あなたのトレーニングプログラムに、丘を登る、階段を上がる(可能な環境で)というトレーニングを追加すること。2つめに、できるだけ走る機会を作ること。1週間のうち、長い距離を2回走るよりも、短い距離を5日間走ることをお勧めします。また、プランク(Plank)のような体幹を鍛えるエクササイズは、でこぼこしたトレイルでの安定感を助けます。荷物をいっぱいに詰めたバックパックを背負って何度か走ってみることも、調子がいいかどうか、走っている間、快適かどうかを確認するのに役立つでしょう。最後に、目をつぶって片足立ちすることは、足首を鍛えます。
#伝統的なトレッキングの食事を提供します。例えば、ダールバート(ネパールの国民食で、白飯、豆のスープ、野菜)、パスタ、スープ、ポテト、パン、果物、卵、時々肉類やアップルパイなど。できるかぎり、地元の新鮮な食材を使うようにしています。必要カロリーに見合う十分な量を供給します。もし、食事に関して特別なリクエストがあれば、事前にお知らせ下さい。
#事前に、高所に対して準備しておけることはありません。身体を健康に保ち、調子を整えておくことで、深く速くなる呼吸に対応しやすくなるでしょう。レースの行程は、5,135mの峠越えをするために、十分な高所順応ができるよう計画しています。もし、あなたがこのような高所を経験したことがない場合には、レースの前に、高山病の症状、手当の方法、水分補給等について、アドバイスします。
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トレイルは、実際、ほとんどがとてもいい状態で、すべての物資が運ばれるローカル・ハイウェイに沿っており、楽しんで走ることができます!ラルキャ・ラ(峠)越えは、荒いトレイルで、雪に遭遇することもあるかもしれません。11月末までは、ラバやヤクも峠越えをしています。
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途中、ほとんどお金を使うようなところはありません。買うとすれば、一番高価な物は、そこまで荷揚げされて来たビールでしょうか。1日あたり、15USドルもあれば、ほとんどの人にとって十分過ぎるくらいです。
エナジーバー、ゼリー、パウダーなどを持って来る必要があるかどうか?これは、すべて参加される方次第ですが、トレイルの途中で、これらの携帯食などを調達することはできません。村の小さなお店で、ビスケットやチョコレートなどは買うことができます。カトマンズでは、お手ごろなミューズリーバーや、普通のチョコレートなどを手に入れることはできます。
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おそらくその通りでしょうけれども、彼らの楽しみとして歓迎されます!
#これは、各個人に、様々な高度で、様々な影響を与えるため、難しいご質問です。通常、高度3,000m辺りから影響が出始め、この高度になると、1日にのぼる高低差は300m程度、1000mのぼる毎に1日休息日を設けることが必要になります。このガイドラインは、平均的な人が、高度順応でき、高山病を避けるためのものです。高度順応は、身体能力とはあまり関連がありません。レースのスケジュールは、高度順応を考慮して設定されており、高度4,000m以下辺りで、4泊することになっています(私の経験からすると、4,000m以下で走ることは可能な範囲で、もちろん大変ですが、想像されるような絶望的な状態ではありません)。峠は、4,400mで一夜を過ごした後に、短時間で登って、越えてしまうので、ひどい頭痛もなく峠越えができるはずです。
さて、これが皆さんにとって「楽しめる」ものであるかどうか…それはまた別問題です。呼吸が荒くなることは困難ですが、それは、平地を走るよりも、登り坂を走る方が、努力を要するため大変ということとさほど変わりはないでしょう。通常は、「速く」走るということがネックになりますが、高所では、それが「酸素」となります。高所ということに関しては、このルートは、4,900mと5,100mという標高で宿泊しなければならないエベレスト地域のトレッキングよりも、かなり負担が少ないです。
#ほとんどの国籍の方にとって、ビザ取得は簡単です。空港到着時に、ビザを取得することができます。手数料は、15日間の滞在で、25アメリカドル、30日間で40アメリカドル、90日間で100アメリカドルです。日本円の現金でも支払うことが可能です。その他、パスポート写真と必要事項を記載した申請用紙(または筆記用具)が必要です(申請用紙のフォームは、11月近くにこちらからお送りします)。
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はい。リストに書かれているものは、あくまで、安全のために必要な持ち物ですので、リストにない、トレッキング(ランニング)ポールなどを持って行くことは、もちろん可能です(でも、キッチンシンクは不要です!)。行き先は「山の中」ですので、必要な物を最小限に。
#はい、特に、初めてアジアを訪れる方、または、以前のアジア訪問からしばらく経っている方には、予防接種をお勧めします。ベン医師が、こちらのサイトで情報を提供しています。https://www.mdtravelhealth.com/destinations/asia/nepal.php
ご不明な点がございましたら、どうぞお問い合わせください。
#毎朝、その日必要なものだけを、ランニング用バッグにパッキングしてください。その他の荷物(寝袋、本、iPod、着替え用衣類など)は、こちらで用意したバッグに入れてください(最大重量10kg)。
何らかの理由で、荷物の重さが10kg以上になりそうな場合には、事前にお知らせください。
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